管理番号 | 新品 :05238473 | 発売日 | 2024/02/10 | 定価 | 33,500円 | 型番 | 05238473 | ||
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xvpbvx 出品物
ご覧いただきありがとうございます。今回出品する品物は、写真の刀です。
銃砲刀剣類登録証番号 岐阜県 第12698号
種別 刀
長さ 二尺三寸0分五厘
反り 五分0厘
目くぎ穴 1個
元幅約3.2センチ 元重約0.8センチ
先幅約2.3センチ
刀身のみの重量約815グラム
銘文 浅野兼眞
以砂鉄作之
美濃伝の岐阜県の名工である浅野兼眞の御刀です。昭和の名工で、長さも二尺三寸を超える長さ
です。拵え付ですので、居合や抜刀にいいと思います。研いでいませんので、錆跡やスレはあります。
刃切れなどはありません。
陸軍の受命刀工で軍刀造りは、二尺二寸で造りましたので、それより長い刀であり、注文造りだと思
います。兼眞は当時から島根県の上質な砂鉄から刀を造りましたので、銘に以砂鉄作之と入ってい
ます。
刀身は尖り互の目刃紋で、関の孫六兼元写しで、見事な形状です。兼眞は切れ味の評価も高く、大業物
としても有名です。
刀工: 兼眞
本名、浅野 信一
元、陸軍受命刀工。
昭和16年の、新作日本刀展覧会では、第二席(準國工)に指定され、昭和17年の栗山彦三郎先生に
よる現代刀匠の暫定位列表でも、上工の列、大業物、関脇格に指定されるほどの高い評価を得てお
られた刀匠です。
浅野兼真刀匠は昭和の巨匠・小島兼道刀匠の門下で兼重、兼義と共に兼道門下三羽烏の一人と賞さ
れた刀匠です。
師の兼道刀匠が関共進社専属刀匠中の総帥であられ、14歳で兼道の門に入り、先輩を追い抜き2
0歳で鍛錬場と弟子3人を持つという、若くして才能が開花された天才肌の刀匠であったと云われ
ています。
のちに昭和の時代の兼真刀匠は名人の名が高く、現在となっては現存作が少ないため、本刀は大変
貴重な刀です。
*聖代刀匠位列 ・栗原彦三郎先生は、現代刀の普及啓蒙と多くの現代刀匠達のたっての強い希望に
より、昭和17年(1942)に現代刀匠の暫定位列表を定められた。帝展、共進会、新作日本刀展覧会な
どの得点表・受賞歴などを基礎に300余名の現代刀匠が掲載されている。
旧日本軍における受命刀匠とは、軍の定めた厳しいテストに合格した者(物)にしか任命されず、
打卸刀身を軍へ納める際には、幅10ミリ厚さ1ミリほどの細長い鉄板を両断することが常とされ、
その強靭さは旧日本軍によって実証済みと言えます。
あとは写真と画像を見て判断下さい質問はわかる範囲でお答えしますので、入札前にお願いします。
発送はゆうパックの着払いです。
※注意事項※落札しましたら、登録のある教育委員会に名義変更届を出してください。
よろしくお願いします。
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